岐阜高校 物理研究クラブ
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本校では、平成10年度より必修クラブの一つとして「物理研究クラブ」が発足し、物理学に興味をもつ生徒たち
のために、「大学の教養レベル」の物理学に取り組む時間を提供している。ここでは、その活動などについて紹介
していくことにする。
発足の経緯
本校には、相対性理論や現代宇宙論など、現代物理学に興味を抱き、実際そうした方面に進学していく生徒も
いる。しかし、発展的な物理学に興味をもった生徒たちに物理科として適切なフォローができてきたかといえば、
全くといって良いほどできていなかった。その点に関して、名古屋大学理学部の先生から厳しいご指摘を頂いた
こともあった。
意識はしていても、授業時間内でそうした話題に触れる余裕はほとんどなく、放課後などの活用にも限界がある。
(いわゆる「放課後補習」と会議日で週3日つぶれる)。
「発展的な内容を扱うならば正規の時間に!」と思っていたところ、校内事情によって必修クラブ改組の動きが
起こり(平成9年度)、それに合わせて「物理研究クラブ」創設を働きかけた。
幸いにも私の申請は受け入れられ、平成10年度から「物理研究クラブ」が活動を開始できる運びとなった。
生徒の募集
新2・3年生の募集は、前年度末に行われる。生徒は「クラブ一覧表」に記された活動内容(各クラブ2行ほど)を
手がかりにクラブを第一志望(1つ)+第二志望(4つ)を申し込み、係の方で人数調整が行われる。
物理研究クラブは、初めから「大学レベル」「現代物理学」を前面に打ち出して生徒を募集した。「あのような募集
をしたら一人も来ないのでは」という不安もあったが、結果的には第一志望だけでも10名に届く線までいき、新1年
生も含めて合計37名が集まった。かえって、人数が予定外に多くなったために、顧問が2名に増員されることに
なり、同じ物理科の太田教諭と私の2名でクラブを担当することになった。
活動内容
物理研究クラブに集まった生徒がどのような意識でやってきたか知るために、2名の顧問それぞれがクラブ員全
員を対象に最初の1時間をかけてインタビューを行った。その結果、相対論を一から学びたい者が約半数、
その他の内容を学びたい者が約半数ということが分かった。
そのため、両者を二部屋に分けてクラブを実施することにした。
Aグループ : 相対論初歩(担当:太田教諭)
用意したテキストを自習しながら、必要に応じて補足説明。
Bグループ : その他(担当:浦崎)
目下、流体力学・電磁気学・素粒子論の3班に分かれて輪講中。
生徒の反響
もう少し活動を続けた時点で、紹介します。