2000.4.1
「キャンパス用語」が言語学演習の学生と飲み仲間の有志諸兄の協力で、2年振りに大幅な更新をした。今回の情報提供者の氏名は以下の通りである。氏名のアイウエオ順。家田悠子・梅谷季代・木下邦宏・津田真由美・中平桃加・細田祐介・堀江光代・宮崎義章・山口淳浩。この場を借りてお礼を申しあげる。
当ゼミでは第5期生9人が巣立っていった。卒論の註づけ指導に力を入れ過ぎて、口調を荒立てたりすることもあったが、彼らは最後までよくがんばってくれた。ゼミ旅行(鳥羽)ではみんなよくお酒を飲んで、楽しく閑談した。研究生として2名が残り、もう1年ゼミ同様のおつき合いをすることになった。
窪園晴夫の『日本語の音声』(岩波書店1999)のなかで、Windows95/98/NTに対応した音声処理ソフトのことが言及されていた。条件をみたすパソコンであれば、特別な周辺機器なしに、日本語の諸方言などのピッチやスペクトルの分析ができる。これまでは、この種のソフトはべらぼうに高くて個人ではとても買えなかったが、本ソフトはそれらより格段に安い価格で手に入るとのこと、期待している。
近頃、一部の学生からはLinuxについての言及が見られるようになった。1台のノートパソコンでWindowsとLinuxの両方を動かしたいという欲張った考えのようだ。Linuxの月刊誌の最新号を読むと、最近はディストリビューションの数も飛躍的に増えて、たとえば、メディアラボから、インストール作業が不要な、Live Linux(CD-ROMから直接起動して使用できる)や、ノートパソコンへの対応を強化したLinux MLD 4(専用のパーティションを作らなくても、Windowsに直接インストールできる)などが、続々開発されているから、その気になれば、問題はない。WINDOWSがかつてのMACのようにGUIで楽に操作できるようになると、必ずもの足らないという層が出てくるものだ。しかし、ある意味でそれは本末顛倒のようにも思われる。それはコンピュータを操作できるかどうかということよりも、コンピュータを使って何をするかということのほうが大事だからである。
国会図書館が所蔵する膨大な書籍の検索がやっとこの3月から、可能になった。検索できるのは、とりあえず、1948年以降に収蔵した全和書180万件と外国図書20万件の書誌情報データベースである。一部ではあるが、計200万件分の情報は他の大学図書館と比べても、最大級であろう。雑誌の記事約360万件分のデータベースについても、2002年を目標に作業を進めている。うれしいのは無料だということだ。
角川書店、講談社、光文社、集英社、新潮社、中央公論新社、徳間書店、文芸春秋の8社から成る電子文庫出版社会が発足した。各社共通のホームページは「電子文庫パブリ」で、品切れ本や絶版本を入れる方針で、これまで手に入りにくかった作品がパソコンで簡単に読めるようになる。すでに、新潮社は、CD-ROMでの文学作品の提供を進めていたし、大衆小説や官能小説をまじえたレベルでは電子書店パピレスがいち早くネットでの販売をしていた。しかし、ソニーはBSやCSなどの通信衛星を使った音楽データの有料配信が音楽CDやMDの隆盛のなかで、販売不振からとりやめになったのはついこないだのことである。パソコンか電子ブックで小説を読むのは読みづらかろうというのは、年輩者の大方の意見である。そんななかで、若者達に音楽データの配信がそっぽを向かれたように、小説を読む中・高年層から電子書籍が敬遠されると普及はしなくなる恐れがある。しかし、研究者にとっては、単語レベルの検索とその文脈の提示が容易にできるようになるわけであるから、文学作品の本格的な電子化時代の到来は願ったりかなったりである。
1999.4.1
あっという間に1年が過ぎ、日記も続いた試しがない電筆不精の小生にも、更新に迫られる時期がめぐってきた。毎日ホームページを更新している人には脱帽である。
まずはパソコン環境の近況報告から。Macが大学の用事(NEC98系のパソコンが依然として必要)をこなすには向かないのがわかり、昨年度からWindowsノートを使い始めた。NECのハードとAppleのそれとの間には、何の互換性もないが、今さら、NEC-9800シリーズの中古を買う気にはならないし、その必要もない。つまり、MS-DOSがこの3つの異なる機種の接点となってくれるからである。NECのパソコンでDosにフォーマットしたフロッピーはDOS-V機でも利用できるし、MacでDosにフォーマットしたものもWindowsマシンで使えるのである。
DOS-V機を中心に使い始めたはいいものの、これまでのソフトの個人資産やスキャンした書類の山はMacのものであることから、これを機会に、さまざまなレベルで互換ということを考えざるを得なくなった。Mac標準のpictファイルかphotoshop標準形式で画像保存している書籍や書類が、そのままではDOS-V機で読み取れないということで、Macの定番ソフト、graphic converterを使って、それらをWindows標準であるBMPファイルに変換することをすぐに思い付いた。しかし、そのときはひとつひとつ手作業で変換していったので、能率が悪かった。そんなとき、高橋浩子女史の『MacとWindowsをつなぐ法』(明日香出版社1999)が新聞の広告に出ており、早速、買って読んでみた。本書を読んで、graphic converterに一括変換の機能があることを知り、以後は一気にBMP形式に変換できた。
Macノートのメモリーを48MBから80MBに増やして、(Soft Windows98ではない)Virtual PCという擬似的にWindows98をMacのなかで動かすソフトを本体に入れてみたが、処理速度がとにかく遅くて実用にならなかった。それでも、Windowsしか走らないソフトを使うのにはよいと思った。
また、ネットワークで両者を直接つなぐ方法も試してみた。PCLANカードは、イーサーネットで本学とLAN接続するのに必要だから、買っても損にはならなかった。ただ、Macならイーサーネットカードは標準でついているのに、と思った。2台のMacとWindows機をつなぐ一番安上がりな方法はハブを使わずに2台をクロスケーブルでつなぐものだと本書にあったので、早速1000円程のクロスケーブルを買ってきたが、ノートの場合はPCカード経由なので、ハブなしで接続するのは不可能だと知って、今度は3000円程のハブとストレートケーブルを買いに行った。しかし、Personal Web ServerをMac側にも入れ込んで、実際に二者をこの方法で直接つないでみたが、大容量のファイルのやりとりはできなかった。
当初はMacのPCexchange機能拡張を使って、dosにフォーマットしたフロッピーでWindowsマシンとファイルのやりとりをしていたが、あまりにも機械的な手作業が多くなるので、MOを買う必要があるかなと、思っていた。しかし、前から使っていたMac用のZip driveがSCSIであったのを思い出し、日本橋まで、Windows用のSCSIアダプターを買いにいった。ここでも、MacでdosにフォーマットしたZipのメディアをWindowsに読ませるのが基本であることを思い知った。Zipは1枚に90MBしか入らず、Windowsのドライブスペースで倍の180MBに圧縮できるが、そうすると、今度はMacで読めなくなる。
そこで、大容量のファイルのやりとりのために、メディアが安価で、一度書き込んだものを消去できないCD-Rを利用することを思い付いた。MOも230MBのメディアは高くないが、CD-Rは、コストパフォーマンスにおいて、640MB規格のMOの比ではない。CD-ROMドライブは最初から双方に付属していることが多いし、Windowsの標準になっているISO規格は、MacOSでもISO9660アップル拡張の形式で利用可能だし、両者を完全に共存させたければハイブリッド形式でCD-Rに書き込んでおけばよい。こうして、それらの画像入力した書類や本の山は、本体には入りきれずに、今は、CD-Rで保存している。CD-Rはメディアが、1枚(約600MB)100〜200円と安く、100枚単位で購入して、60GBの記憶媒体を1,2万で手にすることができるのである。
また、書類を文字入力で作成するか、画像入力で作成するかによって、使う記憶容量が大きく異なってくる。前者であれば、1 枚当たり数十KBから数百KBまでで収まるが、後者になると、数百KBから数MBになる。仮に1ページ1MBで画像として保存したとすると、500ページの本一冊で、500MBにもなる。実際、筆者がハーフ・トーンで画像入力したものは、一冊当たり50MBから150MBのものが多い。筆者のMacノート(PB3400C)に積まれているのも、Windowsノートに積まれているのも、ハードディスクの容量は2GBであるから、一冊当たり50MBから150MBも食っている本を10 册か20册も入れれば、HDDは一杯になる。実際には、HDDにコピーして使う電子ブックやCD-ROM版各種辞書だけでも1GBから1.5GBは食うので、そうなると、画像保存した文献はほとんど本体に入らなくなる。
本を画像入力している限り、電子書斎をつくるには、ノートパソコンの本体に100GB以上のHDDが要求されるのである。ただし、日本語OCRの読み取り精度が飛躍的にアップして、実用に耐えるものになれば、少ない容量で本を手軽に文字入力できるようになり、単語検索なども自由にできる自分だけの電子書斎をノートの本体に構築できるにちがいない。ちなみに、最近のスキャナーには、一発(go)ボタンで画像入力のような便利な機能もついてきたので、後は、日本語OCRソフトの今後の発展に期待したい。ちなみに欧米の言語では、アルファベットが単純なので、現状でも十分に実用的である。
それはともかく、ノートタイプでもこれだけCPUの性能が高くHard Diskの容量が大きくなると、もはや割安で改造しやすいことを除けば、Desk-Top型パソコンに優位はない。最近、諏訪邦夫氏の『パソコンをどう使うか』(中公新書1995)を何気なく読み返してみたら、「ノートこそ最初のパソコン」という項目があって、ノート型の利点として次のように書かれてある。
「(1) ハードディスクが大きくなったこと――ノートパソコンに200〜500メガといった大容量のハードディスクがつきます。これだけのスペースがあれば、普通の使い方なら十分で、余裕があります。(2) CPUが強力――最高級の据え置き型と比較すれば、ほんの少し性能が劣ることが多いのですが、それでもパワーは十分で、実用上は不足がありません。(3) 電池が強力――電池が強力で3〜6時間も連続使用が可能です。新幹線の東京―大阪間で使えますから、携帯使用も実用レベルです。」(同書pp.37-42)
(1)と(2)については、『月刊アスキー』(99年4月号)によれば、ノートパソコンの最速のCPUはMobileペンティアムII-366MHzで、ノート用2.5インチ内蔵ハードディスクの最大の記憶容量は10GBである。これに近い数値の装置をつけた機種は現在でも50万はする。ちなみにデスクトップ型では、最速CPUはペンティアムIII-500MHzで、3.5インチのSCSIタイプの外付けHDDの最大容量は実に36GBである。理論的には、現行のFat32(ファイルタイプ)では、2TBまで可能だと言われている。いずれにしても、4年前に電子書斎を実現するのに500MBで十分だといわれていたが、現在、その10〜20倍の容量になっているのに、われわれは満足していないというのは、驚くべきである。
他方で、中央演算装置や、記憶媒体にそれほどの能力・容量は要らないという意見もよく耳にする。たしかに、ワープロとしてだけ使用するのであれば、現状で十分すぎるぐらいなのだが、電子書斎という名に恥じないものを個人のノートパソコンのなかに構築しようとすると、先に述べたように、たちまち、今のものでは限界を感じることになる。1年前に買ったMMXペンティアム166MHzのVAIOノート(PCG-505X)では、平凡社のCD-ROMソフト『世界大百科事典』の索引検索で、「イギリス」や「フランス」や「中国」といった70-80ページはあるような大項目を引こうとすると、とたんにCPUはもたつき、しまいに再起動となる。また、小学館の『中日/日中統合辞典』でも、多義語を検索しようとすると、CPUは考え込む。昔は、ワープロのかな漢字変換の過程でなかなか変換語句が出てこないということがあったが、今はその方は問題がない。
(3)については、CPUの能力が高くなるにつれて、消費電力は大きくなる傾向にある。標準のバッテリーで1〜2時間というところだろう。大容量のバッテリを備えたものでは3時間もつ機種もあるし、サブバッテリの併用によって5〜7時間もつものもあるが、一日に一回、夜、就寝時に充電を行うとしても、最低、8〜12時間はもって欲しいものである。
最後に、VAIOノートは、HONDA車のエンジンのように精密なので、自分でメモリを増設したり、内蔵HDDを付け替えたりはしにくいようになっている。かといって、ソニーに頼むと、32MBのメモリ増設に3万以上かかり、4.3GBHDDへの付け替えが実に7万以上もする。したがって、ノートへの増設や改造は、ある種の車の改造のようにマニアにとってたまらない作業ではあろうが、不経済である。筆者は、車についても、人気車に3年乗って高値で引き取ってもらいモデルチェンジ後の新型車に乗り換えるという方法を続けているが、パソコンについても、そのうち1年で売り払い、安くて高性能の新型に買い替えるという手法をとろうと思っている。
1998.4.1
個人のホームページを作ってから、早くも一年が過ぎた。面倒ではあるが、そろそろ全面更新を考えねばならない。そんな心の声に押されて、このページを作成してみた。ただし、もともと、あっさりしたデザインのものが好みなので、今回は特に地味なものになった。
昨秋からノートパソコンを使うようになったが、これがしごく便利である。電子ブックやCD-ROM版の辞書類を詰め込んで、折に触れ引くようになった。「岩波国語辞典」「研究社英和・和英中辞典」「クラウン独和辞典」「クラウン仏和辞典」「広辞苑」「マイペディア百科事典」「知恵蔵」など。授業時も携帯して、出欠もそのファイルの中でチェックできるし、テキストもスキャナーで予め読み込んでおいたものを参照できる。その場で、複数の辞書を引いて、学生に正確な説明を行うことができる。
たまにきずは、気軽に携帯するには重いことと、こわれやすいことである。これだけを携帯する分にはそれほどでもないのだが、バッテリーは2時間しかもたないので、授業で1日使うようなことはできない。いずれは予備のバッテリーを3個買って、それらを取り替えて使おうと思っているが、今のところ、AC電源アダプターのお世話にならないわけにはゆかない。ちなみにバッテリーはちょっと床に落としただけで正しく動作しなくなる恐れがある。交換すると、正規品で3万、保証書のつかない並行輸入品でも2万する。気軽に使うためには、軽くて丈夫が一番である。
軽くて丈夫という点では、最近、マグネシウム合金を使ったソニーのバイオノートや三菱のペディオンが印象に残っている。どうせ、大学もメインにDOS-Vマシンを据えているので、観念してウィンドウズのOSも併用して使ってみたい気もする。しかし、マックの素朴で単純なデスクトップや、独特な曲線デザインのケースには愛着があるので、これを捨てる気にはならない。
キャノンのほとんど唯一の携帯型プリンタにはポータブル電源キットをつけているが、このバッテリーは旧式のニッケル水素蓄電池を使っているせいか、一回の充電にリフレッシュも含めて10時間もかかる上に、ちょっと使わないとすぐ放電して使えなくなってしまう。ノートパソコンの方はリチウムイオンバッテリーになっていて、リフレッシュもいらなければ、充電時間も1〜2時間で済む。
ノートプリンタは、カートリッジで入れ替えになっているスキャナー兼用のものだが、このスキャナー用ソフトのできがよくて、ようやく負担をそれほど感じずに、大量の文書を画像入力できるようになった。しかし、コピーマシンのように本から直接入力するときには、デスクトップ機に接続している本格的なデスクスキャナーを利用している。しかし、このスキャナードライバーは、倍率などの調整が難しくて、なかなか思った大きさのファイルになってくれない。
内蔵ハードディスクは2Gしかないが、それでも、本棚ひとつぐらいの冊数の本をノートパソコン本体のなかにしまっておけるのは驚異である。最初2Gで十分と思っていたディスクの記憶容量も、主に文字をイメージとして記録することによって、4Gでも5Gでも多いほどよいと思うようになった。最初は、OCR(光学式文字読みとりシステム)の利用を考えていたが、日本語は後で手直しがかなり必要になることもあって、この方法で多量の日本語文書を個人で入力することはあきらめた。将来、正読率が100%に限りなく近くなれば、またOCR入力を再開したい。画像入力だと文字レベルの検索は行えないが、結構、細かい切り貼り作業は可能なので、実用的だと考えた。それに、この方法だとオリジナルの状態を書き加えたものから区別しやすい。欧文はOCRで十分実用的である。
とにかく、ノートパソコンを買ってから、2台のデスクトップ機はZip Driveとともに、データのバックアップ用にしか使わなくなった。Zip Driveのドライバーソフトはきちんとインストールすると他のソフトと衝突することが多いので、今は、Iomega Guestを使ってその都度立ち上げるようにしている。Jazz DriveやMo Driveはもっていないが、むしろ携帯性を考えると、内蔵ハードディスクを記憶容量が4〜5Gのものに変えたいと思っている。
携帯電話とデータ通信カードでリアルタイムのネット情報を得ることができるようにはしているが、通話料の関係でグレーの公衆電話が近くにある箇所では、内蔵モデムでそれと接続して利用している。プロバイダーは本務先の大学につなげば、電話代だけで加入しなくて済むが、兵庫の自宅と大阪の非常勤先と岐阜の本学との間では、その電話代がばかにならない。そこで、月5千円ほど払って、固定料金制で民間のプロバイダーに加入している。
デジタルカメラは現在80万画素のものを使っているが、銀塩写真に劣らない140万画素のものが実売価格10万ほどで出始めたので、いずれ変えたいと思っている。いくつかの授業で、出欠をカメラでとっているので、画素数は多いほどよい。目が粗いと、拡大して見たときに、後ろの方の人がぼけて見える。次年度からは、全面的に、授業に必要なものは、すべてノートパソコンに詰め込んで、それだけを携帯すれば済むようにしようと思っている。現在でも、非常勤先ではフランス語の授業をその形式で行っている。できれば、黒板が電子ボードになっていて、パソコンと連動してくれればチョークもいらなくなるし、パソコンの画面さえ覗いていれば済むのだが。
文書画像入力後の編集ソフトにはフォトショップを使っている。ひとつのファイルは白黒では細部がとぶし、カラーでは記憶容量が大きくなりすぎるしで、ハーフトーンのフォト画質のもので統一してある。ひとつのファイルの大きさは、300〜500kb程度になり、これだといちいち圧縮しなくてもよいし、かなりの文書が内蔵ハードディスクに入ってしまう。
アートパッドを使ったペン入力も実用的になってきている。以前は手書きの速度に入力が追いつかなくて、書いてワンテンポ置いてから入力されるという時差が感じられたが、現在では、CPUの処理速度が早くなって、手書きの普通の速さに入力がついてゆくようになった。ただし、このドライバーソフトをインストールすると、きまって、プリンタなどのソフトの調子がおかしくなり、最後には再起動せねばならなくなる。いずれかの機能拡張を一時的に外しておく必要があって、わずらわしい。
1997.4.1
キャンパス用語集は、96年度の3回生久野ゼミの諸兄の努力で、97年の3月に初めて作成されました。その時の情報提供者は、阿部祐史、伊藤恭子、尾石有正、大槻純嗣、竹内幸正、二村大介、信下淳、長谷川俊幸、森信行。今回('98更新分)の協力者は外国語学部2回生の加藤彰、久世昭仁、傍島賢一、布施篤、細田祐介、増田裕昭、山口淳浩。以上敬称略、アイウエオ順です。ご協力ありがとうございました。
昨今のインターネットによる情報発信の盛り上がりには目を見張るものがあります。そこで当ゼミでは、授業の合間に、関連ネット情報の紹介などを行っています。2年前の4回生から、電子メールによる卒業論文作成指導を行っています。当初は、まだ、過渡期ということで、本格的な活用はできませんでしたが、今年こそ、積極的なやりとりを期待しています。
やっと、待望のノート・パソコン(PowerBook3400C/200)を買いました。CPUは603eの改良型で、604に直すと、速さはPowerMac8500/150相当で、それまで使っていたものより少し速い程度なので、ちょうど小生には使いやすいようです。研究室(PowerMac8500/120)と自宅(同7600/132)にデスクトップはそれぞれ置いていたのですが、宿舎に泊まっているときや、車の中でも使いたいと思っていたし、何よりも無精なので、時に寝ころがって操作したいという気持ちが強かったので、重宝しております。図書館など、コンセントのあるところは多いので、ACアダプターは常に携帯するようにしています。CD-ROMをよく使うため、付属のバッテリーだけでは不安なものがあります。マックに軽くて丈夫なノート・パソコンがないので、次は教室持ち込み用にソニーのバイオ・ノートを買おうと思っています。
フォト・ショップはまだスキャナーに付属していた簡易版を使っていますが、今度イラストレータを買いました。前に買っていたユニコード文字のすべて詰まったCD-ROMが、イラストレータを使ってしか編集できないアウトライン・フォントだったためです。それにしても、欧米語の記号などと日本語との混在を考えるとき、どれほど日本語のJIS規格が邪魔になることか。文字化けをとるか、その部分だけ文字の画像入力をするか、あるいは、英語式に記号はつけない方法をとるか、いずれかを強いられるわけですから。筆者の基本方針としては、今のところ、日欧の文章が混在する場合は、記号の部分を省いて、すべて英語式に表記してありますので、各人の頭の中で、復元しにくい箇所も出てこようとは思いますが、よろしくご了承ください。なお、最近、フランス語・フランス文学系のホームページ(金沢大学の粕谷氏のもの)を見ていて、この日本語とフランス語の混在の問題がフォント指定のタグをつけるだけで、ネットスケープ上で、解決されているのを知りました。多少、面倒ですが、これからは、この方法で両言語を並記させたいと思います。ありがとうございました。